「ゲド戦記」

スタジオジブリの作る映画の主題歌は、ヒットチャートとはあまり関係ない歌手が歌うコトが多いですよね。まぁ逆に、ジブリの映画に使われるコトによってヒットチャートに乗ってしまうワケですがw、「タイアップ」と云う昨今当たり前のモノから自由でいられるその姿勢には、潔さというか、志の高さを感じます。
 

 
この夏公開されるアニメ映画の主題歌です。
作詞はその映画の監督、作曲は谷山浩子さんです。
歌うのは、この曲で歌手デビューそして映画で声優デビューする手嶌葵と云う方です。
詳しくは知りませんが、とても透き通った歌声に心惹かれます。
が、歌がとても寂しい感じです……
萩原朔太郎の「こころ」と云う詩を下敷きにした歌詞だそうです。
 
 
車内吊りで講談社が試写会招待の広告を出しているのですが、そこに書いてあるコピーが
 
「父さえいなければ、生きられると思った。」
 
ゲド戦記」の監督は宮崎駿監督の息子・吾朗氏なのですが、このコピーは偉大な父を持った息子の気持ちなんでしょうか……
とても気になりますが、あまり良い気持ちのする言葉ではありません。
どんな映画になるのでしょうか……?
 
http://www.ghibli.jp/ged/