好きな男性ボーカリスト
- アーティスト: ピチカート・ファイヴ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1995/11/01
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
前回のちょこっと続き。
じゃあ、自分は男性ボーカリストとして誰が好きなのか?
(私の好きな女性ボーカリストはもちろんハロプロの皆さんです。)
「歌手」と云う観点で、男性ミュージシャンについてあまり考えたコト無かったのですが、つんく♂はあまり好きじゃないとなると、自分が誰が好きなのか気になりました。
考えてみると、田島貴男氏が一番好きなのではないか?と思いました。
田島貴男を最初に知ったのはピチカート・ファイヴのボーカルとしてでした。
てゆーか、女性ボーカルだったグループが男性ボーカルになるってヒドくビックリしたのを憶えています。
そんなに魅力的な歌声の持ち主なのか? 非常に気になりました。
田島貴男がボーカルになった最初のピチカート・ファイヴのアルバム『ベリッシマ』は、落ち着いた雰囲気の楽曲が多い中、田島貴男のボーカルの「艶」とでも云うべきモノが光っていたアルバムでした。そして、『女王陛下のピチカート・ファイヴ』、『月面軟着陸』と進む毎にサウンドも田島貴男のボーカルもハジケた魅力を出していったように思います。
オリジナル・ラヴに専念するコトになりピチカート・ファイヴからは抜けるワケですが、ピチカート時代の田島貴男のボーカリストとしての魅力が今でも私の心に残っています。
上記のアルバムはピチカート・ファイヴのソニー時代のベスト盤で、後半に田島貴男がボーカルを取る楽曲が収録されています。落ち着いた楽曲からロック的にハジケた楽曲まで、その魅力を垣間見るコトが出来ます。
そして、もちろんその後のオリジナル・ラヴとしてのアルバムはどれも素晴らしい出来なのでした。