つんく♂について

http://www.gyao.jp/music/tsunku/
 
GyaOで配信されているつんく♂の番組を見てみました。
45分あります。長いですw。
うん、意外と面白かったですが、自分にとって「つんく♂」と云う人の好きな部分と云うのは「歌手」としてではなくて「プロデューサー」或いは「作詞家・作曲家」としての部分なんだなぁと感じました。
つんく♂の良い意味でも悪い意味でも所謂「関西人」的と云うか、サービス精神が旺盛な部分が、「歌手」としては魅力的とはあまり感じられないのです、私には。
もちろん、つんく♂のそういう精神を教えられていると考えられるハロプロは大好きですが、「男のカッコ良さ」はそういう部分ではないと私は思い込んでいるのかも知れません。「ストイック」な感じとか「求道的」な感じを持ったミュージシャンが好きかも知れません。
 
あと大変失礼ながら、娘。やあややの曲をセルフカバーしているのは、もとの曲のイメージが強すぎるせいか、どうしてもどこかギャグに感じてしまいます。
ただ、今回のこの番組では流れていないですが、以前セルフカバーしていた「大阪 恋の歌」は、大阪の男性シンガーが女性の一人称で歌う曲*1の系譜に連なる曲と感じられて結構気に入っています。
この番組で流れた曲ではソロデビュー曲の「TOUCH ME」が一番カッコ良い曲だと思いました。

*1:例えば「大阪で生まれた女」や「悲しい色やね」など